WordPressは奥が深い!機能てんこ盛りで表示速度が遅すぎる
最近では、自分のブログ作ろうって人はとりあえず入れてるのがWordPressですよね。今回たまたまWordPressの定番プラグインで「Hello Dolly」について調べようとしたときにたどり着いた記事を開いたときに画面が10秒以上開かなかったんです。
表示速度10秒以上は完全アウト!
今回は相手の方がいる事なのでその方にとっては少々、批判的な内容になるため参照サイトは掲載しませんが、以下の画像はフロント系エンジニア(HTMLコーダー)の方が作ってるWordPressサイトの内部状況です。
右中段下くらいに位置している「Load〇〇」が12秒をマーク
エラーも返ってきていますが、最大の原因はページ内に関連リンクソーシャルメディアがこれでもかってくらい大量に設置してあってひたすらロードしているような状況です。
Googleの評価は9
表示速度2秒ほどでまあ我慢できる感じ
ちなみに、以下に掲載している画像がWordPressで構築してるSuuupePortalの読み込み速度です。
鯖はショボいのを使ってますが、一応2秒以下で表示します。
feed走らせてるのと使用Themeが若干重いのかなとは思うのですが遅くても2秒弱で表示が完了します。
Googleの評価は91 かろうじて青のラインに行ってます。
はてなブログも大概にして重いし遅い
はてなブログはというと、ブログによっても違いますが、無料版でフロントが3記事表示にしている場合でこれです。
今回スクショしたのは5秒切りましたが場合によっては7秒とかになりますし、トップページの表示数が増えて画像やSNSれ動画等のシェアが増えるとさらに重くなります。
自分のこのブログでGoogleの評価は32です。
表示速度が遅いと見てもくれません!
以下のデータは2017年のGooleが発表した表示速度と離脱率の関係性を現したグラフで3秒以内に表示させても32%が離脱する10秒なら123%、6秒で100%超えているので3秒以内に表示させないとほぼ見てもらえないということです。
3秒以内でも10人に3人はアクセスしてそのまま閉じてしまう
出典:
せっかくしっかりとコンテンツを作っても誰も見てくれないなんて悲しすぎます。
ド初心者にWordPressは向いていない
最近のレンタルサーバーはWordPressの「簡単インストール」が実装されていることが殆どなのでやろうとすれば誰でもWordPressを導入することが可能です。しかしWordPressはオープンソースソフトウェアですので、すべての管理を自分で行わないといけません。
WordPressの導入は簡単でも入れた後で本体やテーマ、そしてプラグインのバージョン管理が必須です。これを怠ると脆弱性を突かれてクラックされたりもしますしPHPやデータベース、その他WordPressに関係しているすべてで、どこかをバージョンアップしたら互換性や相性が悪くなって表示が崩れたり真っ白になって壊れたりします。
その他にもダッシュボードにログインできなかったり、原因を特定する術を知らないと消すことになる事態に陥ることもあります。
またWordPressはプラグインで色々なツールや便利な機能を簡単に入れ込むことが可能です。しかし、その反面でプラグインを入れれば入れるほどサイトの表示速度が遅くなったりもします。テーマとプラグインの相性もあるし日本語の情報で有名なプラグインだからと言って自分の環境下でそれが実際ベストとも限らないんです。
自分でいじれないのならWordPressほど面倒なツールはない!
メンテナンスできないならブログサービスの有料版がベスト
総合的に考えて行くと、自分で色々な対処が出来てメンテナンスが出来る人以外がWordPressを導入すると余計な手間ばかりが増えることになってしまったり機能性を十分に発揮できなくなってしまったりするので、それならいっそ「はてなブログPRO」なんかを使った方がブログ記事を書くことだけに専念できてブログを書くことで得られる恩恵を十分に得ることが出来るようになるんじゃないでしょうか。
と言う訳で、WordPressが誰にとってもベストな選択肢じゃない
というまとめで今回の記事を終わります。