【コラム】僕の職業は何になるの・・・WEBディレクター?エンジニア?マーケッター?いいえ私は「なんでも屋」です
ども、先日から社内SEとして兼任になったsu3(スー)です。
いきなり開発段階のシステムを丸投げされ社内の管理システムを構築するようになりシステムエンジニア?プログラマ?となった私ですが、ある意味どうでも良い話でもあるんですけど、他の方に説明するときに私の職種は何と言えば良いのだろうという疑問が出てきて少し考えていました。
結論から言うと答えは出てないんですけど、まず社内の管理システムを任されるようになったので社内SEというのは間違いでは無いんですけど、システムエンジニアとプログラマの違いを改めて考えてみると人員がそろっていたりきちんとわけられているようなところで見るとSEとPGで職種として大きく違います。
ざっくり言えばお客さんと打ち合わせをしてシステムの設計をしたり仕様書をまとめたりして現場のプログラマにコーディングをお願いしたりしてディレクションしていく人
メインでコーディングしたりテストしたりしていく人
という感じですが、うちの場合はまず私一人しかない上に、SEとしてもPGとしてもまだまだ未熟な初心者であることがまずもって二つの肩書にすら自分の中でしっくり来ていないんです。
それでも作るにあたって色々なことを一挙に任されており、中には仕様が明確に決まっていないシステムもいくつか引き継いでいて、ここから要件を整理したり設計したりとシステムエンジニア的な仕事もするし、その要件の改修や機能追加をするのにソースコードもゴリゴリ書いていくし運用テストも一人で行うのでプログラマーでもあります。
社内インフラの保守もやるのでネットワーク系から自鯖管理もやってるのでネットワーク系のエンジニア的な仕事もあります。おまけに社員全員のPC端末のOSバージョンやらパソコンが苦手な社員の相談窓口 にもなっています。
ここまでなら「社内SE」で終わりなんですけど、実はこれにプラスしてWEBデザインもやるし、それを活用したマーケティング戦略もやったりするのでフロントエンドの仕事もやってるおり、さらにはWEBマーケティングで使うすべての構成と具体的な細かい仕事でコピーライティングもやれば営業部隊の為のリサーチから資料作成までやっていて「社内SE」の枠を大幅に超えてねーか・・・なんて思ってるんです。
オーバーワークですよね・・・わかってます
しかし、今は人いないんですよ・・・
はっきり言ってブラックですよ、今のこの会社は。
でもね、あと5年で今のこの会社を俺が立て直してガラっと変えてやろうと本気で思ってるんですよ。その暁には社長に勇退して頂き老後のスローライフを送っていただきたいと思っています。
世間ではなんでもかんでも労基に違反してるとブラック企業だ何だってなりますけど、中小企業はそんなの守ってたらバタバタ死んでいくと思います。やり方が悪いだのマネジメントが失敗しているだのとネットならすぐに色々なツッコミをされると思います。ですが、スタートアップの企業なんかはミチクソ働くでしょう。フリーランスの人だって労基なんて関係ないから時間関係なしに仕事するでしょう。食っていかなきゃいけないですし、家族だって守らないといけない、社員だって守らないといけない。
中小企業は必死でやってます。
その為だったらなんだってやってやるくらいの気持ちが無ければ何十年も支えてこれないと思います。私自身はブラック企業に洗脳されているわけでは無くて、実は自らの意思でブラック企業だと初めから知ってて入ったんです。それをさせたのは社長の心意気と人柄に男としての魅力を感じて自身の成長につながると感じたからです。
辞めたくなったらパッと辞めますよ。なんでもハッキリ言うタイプなので辞めたいのに辞めれない・・・みたいなことには私はなりません。
ただ、そんな中でも学べる部分はぶっちゃけたくさんあるんですよ。
昔気質で今の時代には合わないのかもしれないけど男としての魅力と人間味のある人柄、不器用だけど真っすぐな生きざま、同じ男としてカッコイイなって思います。
温故知新ってやつですかね、古きを訪ね新しきを知る
日本の昭和、平成を生き抜いた男の生きざまを間近で学べるチャンスってのはそうそうないので好き好んでブラック企業で働いています。
「お給料をもらって安定した生活を」なんて頭は私の中には、はじめから無くてやれることは何でもやるっていうスタンスで仕事内容もそうなってます。
つまりは社内の「なんでも屋」か・・・
今の時代には合わないかもしれないけど、仕事があるのは有難いこと
有難いは「有ることが難しいこと」裏を返せば幸せなことなんですよね。
課題はたくさんあるしやるべきこと、変えて行った方が良いことはメチャクチャあるんで休んでなんていられない。
これからの日本の社会の為に出来ることやるために、まずは手の届く範囲から