はてなブログ「読者登録」の自動化を考えてみる:その2
前回の記事ではてなブログの効率的な運用方法について少しだけ考えてみて、少し調べました。
前回の記事はこちら
この記事で「読者登録の自動化」について考えて、何で実装するかというのを考えるのに構造を少し見てみたところいくつか解ったことがあったので、そこをまとめて行きます。
登録ボタンの表示パターンについて
まずは表示部分での違いがについて見て行きます。
一番多いパターンは上部にはてなブログの管理メニューバーがあり、左上に登録ボタンがあり、さらにデフォルトで入ってるプロフィールにも登録ボタンがある場合です。
次が、フッター部分にプロフィールが来てここに登録ボタンがある場合で、ブログテーマによっては上部の管理メニューがあるブログテーマと無いブログテーマがあります。
プロフィールの登録ボタンを押すと以下のようにポップアップが表示されチェックを入れてOKを押して読者登録をします。
違うパターンは登録ボタンを押すと新しいウィンドウが表示され違う登録画面が出る場合もあり、この登録画面が別ウィンドウで表示される場合と新規タブで開く場合があります。
特殊なパターンでは、管理メニューバーが無くさらにプロフィールも設置されていない場合で、表示部分に読者登録ボタンがどこにも無い場合があり、さらにPRO版で独自ドメインが設置されている場合にはどこから読者登録をすれば良いのかわからないというパターンもありました。
※最後のパターンは読者登録が増えにくいでしょう。
はてなブログの内部について
はてなブログのソースを見てみるとこのようになっています。
※自分のブログのソースのスクショです。
ソースのヘッダーには「data-●●」で必要なデータがセットされています。
特にこの辺りのデータが必要になりそう・・・
data-blog-owner="su3se"
data-blog-uri="https://su3se.hatenablog.com/"
data-blog-uuid="17680117127143329290"
無料版とPRO版のソースを比較
左側が私の無料版のソースで左側はPRO版ではてなのドメインを使っている場合のソースです。
これを見ると、個人の情報が違うだけで必要なデータ(情報「data-●●」)は特に変わりがないことが解りました。
どうやって自動化を再現するか・・・
この辺りの調査結果を踏まえて簡単に作業を効率化する、またノンプログラマーでも簡単に取り扱える、という部分を考慮すると表示部分に違いが多いので「iMacros」のような単一のマクロではやりずらそうなので、JavaScriptで書いてブックマークレットに変えてボタン1個で出来るようにするようなイメージが良いのでしょうか・・・
はてなブログではAPIも公開されているので別のことでならそれも使えるようですが、今回のやりたい事ではあまり関係なさそうでが今後使うかもしれないので、はてなのAPIのリンクを残しておきます。
はてなブログドキュメント一覧
http://developer.hatena.ne.jp/ja/documents/blog
OAuth 対応 API 一覧
http://developer.hatena.ne.jp/ja/documents/auth/apis/oauth/apis
PS.
ゴリゴリのエンジニアの方ならこの辺もパッと出てくるのかな・・・