無料で今日から出来るFacebookマーケティングのロジックツリー:No.02
セルフブランディング
SNSマーケティングで個人間取引(CtoC)の成約率は普段の投稿ですべて決まります。
普段の投稿は2種類に分類できる
普段の投稿は大きく分けると2つの種類に分けることが出来ます。
- セルフブランディング系投稿
- 宣伝・集客用投稿
日々の発言は長期的にあなたの価値を作って行くため作用し繋がった相手から見て自分がどういった人間で何をしているのかを印象付ける役割を持っています。
これをセルフブランディングと言います。
セルフブランディングとは
セルフブランディングとはSNS上で“キャラをつくる”ことで、Facebook上で特にビジネス系アカウントで、フリーランスとして働く人や、個人的な活動のPRのために頻繁に行われています。
普段の投稿の一つ一つが宣伝である
例えば、Facebookのビジネス系アカウント以外でもあらゆるネット上の媒体でよく見かける物で「いわゆる金持ちアピール系アカウント」については、彼らのセルフブランディングは「裕福そうである」「高い物を所有している」「高級ホテルで食事をしてきた」「海外旅行に行ってきた」などとても華やかに演出しています。時に現金を積み上げ「見せ金」をチラつかせたり、高級外車を見せつけたりもします。
これらの一つ一つがすべてセルフブランディングであり、宣伝です。
彼らはストーリーを持っていて、
- 私も金持ちになりました。
- だからあなたも私がやっているビジネスに参加しましょう
- 入会金は〇〇円です。
この流れを作り出したいのです。
ここに響く人はそれを「見てうらやましい」「自分もそうなりたい」というような欲求を刺激するために行っています。アフィリエイト系、MLM系、投資系、などジャンルは様々ですが要するにお金が欲しい人に金の稼ぎ方やツールを売りたいということですね。
セルフブランディングには2系統ある
ブランディングの手段では2つの系統に分類できます。
これはマーケティング戦略の系統とも言えますが、見せ方の違いです。
企業のブランディングを例に挙げてみてみます。
高級車の代名詞といえばレクサスですが、販売している商材が高級路線なのでブランド価値を上げ認知度を上げるための見せ方を行っています。これにより誰もがレクサスはハイクラスな車であるという印象と認知をさせています。
最大手だから取れる手法でもありますが、SNSマーケティングでのセルフブランディングに置き換えると自分のブランド価値を高めるための投稿をすることと置き換えられます。ネットビジネス系アカウントにおいてはこれを徹底して行っている形です。
見せ方としてまた違った方向性としては、こうした保険会社や金融会社では付加価値を高めるというよりも「あなたに寄り添ったサービスである」と言うことを演出して身近である、安心であるというような印象を与え手を出しやすい、というような違ったイメージ戦略を取っています。
自分の売りたいモノから顧客のターゲット層を考える
これらのイメージ戦略は顧客層のターゲットの違いや売りたい商品やサービスの違いによってどういうイメージ戦略を取った方が効果が高いのかということを予め決めているからこそできる戦略です。
SNSをつかったマーケティングにおいても、自身の普段の投稿一つ一つがこれらに当たりますから自身が売りたい商品やサービスと見せ方を考慮して日々の投稿内容を考えて行くと一つ上を行くプロっぽい見せ方が出来るようになって行きます。
PS.
※ちなみに私の場合ですが連携しているアカウントでは意識的にブランディングはしていませんw
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