XAMMPを使ってローカル環境にWordPressをインストールする
ローカル環境（自分のパソコン）にWordPressをインストールしてテスト環境を作る手順を残しておきます。
XAMMPのインストール
はじめにXAMMPをインストールします。
以下のオフィシャルからXAMMPをインストールしてください。
Windows、Linux、OSX（MAC）の3種類から自身の端末に合う物をチョイス
特に古いバージョンで何かしたい場合以外は最新版を入れておけばOK
※インストール方法や使い方は省略します。
WordPressのダウンロード
次にWordPress本体のデータを「WordPress.org」からダウンロードします。
WordPress本体がダウンロード出来たら以下のようにXAMMPの中にある「htdocs」の中に任意の場所にWordPressを展開します。
ここでは「XAMMP」→「htdocs」→「wp」というように、wpというディレクトリを作りそこに展開しました。
ここに展開するとローカルのアドレスは以下のようになります。
※htdocsの中に入れたものがアドレスに反映されますので以下のようにはなりません。
※慣れないと勘違いしちゃう。
http://localhost/xammp/htdocs/wp/ → ×
データベース（MySQL）を作成
WordPressはデータベースを使用するのでXAMMPの中にWordPress用のデータベースを作成します。
通常XAMMPをインストールするとMySQLも一緒にダウンロードされていて、「phpMyadmin」がインストールされています。
以下のアドレスにアクセスしてデータベースを作成します。
左：データベース名 右：照合順序とソート順
照合順序は「utf8_general_ci」を選びます。
補足
utf8_general_ci
アルファベットの大文字小文字は区別しない。他は全て区別。
utf8_unicode_ci
大文字小文字/全角半角を区別しない。
WordPressをローカル環境にインストールする
WordPress本体データとデータベースが準備できたらWordPressのインストールを行います。
WEBブラウザで以下のアドレスにアクセスします。
http://localhost/wp/wp-admin/setup-config.php
※初期アクセスの場合「http://localhost/wp/」にアクセスするだけでもリダイレクトされて自動的にインストールのガイダンスが出てきます。
「さあ、始めましょう！」をクリック！
次に「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「データベースのホスト」「テーブル接頭辞」を入力。
※ローカル環境のデータベースにユーザーを追加していない場合はユーザー名は「root」、パスワードは「 」無しになっています。
※余力があればユーザー設定はしておいた方が安全だと思います。
次にサイト情報を入力して「WordPressをインストール」をクリック！
この画面が出ればインストールは完了です。
以上でローカル環境にWordPressをインストールする方法でした。
WordPressの手動インストールが出来る人はXAMMPでの設定に迷わなければすんなりいくと思います。
